「どうやってメディアに情報を届ければいいのかわからない」「広告費は限られているが、効果的な宣伝をしたい」——そんな悩みを抱えている中小企業の方は多いのではないでしょうか。
そんな中小企業の強い味方となるのが、プレスリリース配信サービスです。一度の配信で数千のメディアに情報を届けることができ、メディアに取り上げられれば無料で大きな宣伝効果を得られます。本記事では、中小企業の社長が知っておくべきプレスリリース配信サービス7選を、料金や特徴、メリット・デメリットを含めて徹底比較します。
プレスリリース配信サービスとは

プレスリリース配信サービスは、より確実に多くのメディアへプレスリリースを発信するためのサポートサービスです。従来は企業が個別にメールやFAX・郵送で配信していたため時間と手間がかかっていましたが、このサービスを活用することで発信業務の効率化と広く拡散される効果が期待できます。
具体的には、配信サービスサイト上への掲載・メディアへの配信代行・提携メディアへの転載などをサポートします。また、WEB上に情報を置いておくことで「検索」に引っかかる可能性があるため、記者が過去のプレスリリースを検索して取材につながるケースもあります。
プレスリリース配信サービス選びで失敗しないための比較ポイント

サービス選定の3つの比較ポイント
- 料金体系:月2〜3回以上の配信は定額制、年数回程度は従量課金制がお得。平均費用は1本あたり2万〜3万円
- 提携メディアの質と数:単純に数が多いより、自社の業界と親和性の高いメディアと多く提携しているサービスを選ぶのが効果的
- サポート体制:広報初心者には添削・代行作成・記者への個別アプローチ支援など、サポートの充実度が重要な判断材料になる
おすすめプレスリリース配信サービス7選

PR TIMES(ピーアールタイムズ)
★★★★★
従量課金:3万円/1配信 月間契約:7〜8万円/月
- 特徴
- 累計40,000社以上が利用する国内シェアNo.1。月間8,900万PV超・提携メディア250媒体超・記者27,000名超への配信が可能。上場企業の利用率58%超。
- メリット
- 圧倒的な認知度とブランド力で「PR TIMESから配信されている」という信頼性が得やすい。効果測定機能も充実。
- デメリット
- 料金設定が高め。競合他社も多く利用しているため埋もれるリスクもある。
ValuePress!(バリュープレス)
★★★★☆
従量課金:3万円〜/1配信
- 特徴
- 国内で最も利用者数が多いサービス。11,000件以上のメディアリストから最大1,000名の記者へ配信。中小企業利用者数No.1。
- メリット
- コストパフォーマンスが良く中小企業でも利用しやすい。専属プロによる代行作成・添削サービスがあり、初心者でも安心。
- デメリット
- 大手メディアへの掲載は競争率が高い。PR TIMESと比較すると知名度がやや劣る。
共同通信PRワイヤー
★★★★☆
従量課金:4万円〜/1配信
- 特徴
- 共同通信グループが運営。報道機関としての中立性・信頼性を活かした配信が特徴。海外配信サービスも充実。
- メリット
- 記事化率77%という高実績。共同通信グループのネットワークで大手メディア掲載の可能性が高い。
- デメリット
- 料金設定が他サービスと比べて高め。共同通信色が強く、一部メディアでは他サービスの方が有利な場合も。
@Press(アットプレス)
★★★★☆
従量課金:3.5万円〜/1配信
- 特徴
- 日本で一番記事・取材につながると謳うサービス。1回の配信で200記事を獲得するプレスリリースが毎月出ている実績。FAX配信も実施。
- メリット
- 配信先メディアリストを内容に応じて作成してくれるためミスマッチが起きにくい。記者目線の校正サービスも提供。
- デメリット
- 配信数はやや少なめで、幅広いメディアへの一斉配信という点では他サービスに劣る場合がある。
DreamNews(ドリームニュース)
★★★☆☆
定額制:月額1万円〜(配信無制限)
- 特徴
- 業界最安値レベルの定額制。初期費用・年会費なし。全国7,000以上の提携先へ配信可能。申請から配信まで最短30分。
- メリット
- 頻繁に情報発信したい企業には圧倒的なコストパフォーマンス。効果測定も可能。
- デメリット
- 大手メディアでの掲載は限定的。配信頻度が少ない企業には定額制は不向き。
News2u.net(ニューストゥーユー)
★★★☆☆
従量課金:2万円〜/1配信
- 特徴
- ソーシャルメディア連携に強みを持つ。SNSでの拡散力と若年層へのリーチに定評がある。
- メリット
- 業界最安値レベルの料金設定。SNS重視のマーケティング戦略をとる企業に効果的。
- デメリット
- 新聞・テレビ・雑誌など伝統的メディアとの関係は限定的。
PRTIMES STORY(無料プラン)
★★☆☆☆
完全無料
- 特徴
- PR TIMESが提供する無料プラン。リスクゼロでプレスリリース配信を体験できる。
- メリット
- 初めてプレスリリース配信を体験したい企業に最適。将来的な有料プラン利用の判断材料にもなる。
- デメリット
- 配信先・機能に大幅な制限あり。本格的な広報活動には不向き。
プレスリリース配信サービス料金・機能比較表

| サービス名 | 従量課金 | 定額制 | 提携メディア数 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| PR TIMESNo.1 | 3万円 | 7〜8万円/月 | 250媒体超 | 国内シェアNo.1・高い信頼性 |
| ValuePress! | 3万円〜 | — | 11,000件超 | 中小企業利用者数No.1・サポート充実 |
| 共同通信PRワイヤー | 4万円〜 | — | 1,000件超 | 記事化率77%・海外配信対応 |
| @Press | 3.5万円〜 | — | 8,500件 | 記事化率重視・FAX配信対応 |
| DreamNews | — | 1万円/月 | 7,000件超 | 業界最安値・配信無制限 |
| News2u.net | 2万円〜 | — | — | SNS拡散に強み |
| PRTIMES STORY | 無料 | — | 制限あり | 完全無料・お試し用途 |
月1回程度の配信であれば従量課金制が有利ですが、月3回以上の配信を予定している場合は定額制プランがお得になります。
目的別プレスリリース配信サービスおすすめ

予算重視の企業におすすめ
1
DreamNews 月額1万円で配信無制限。頻繁に情報発信する企業には圧倒的なコストパフォーマンス
2
News2u.net 1回2万円の業界最安値レベル。年数回程度の配信に最適
3
PRTIMES STORY 完全無料でリスクゼロ。まずは試したい企業に
大手メディア掲載を狙いたい企業におすすめ
1
PR TIMES 国内シェアNo.1の実績と信頼性。大手メディア掲載の可能性が最も高い
2
共同通信PRワイヤー 共同通信グループの信頼性と記事化率77%の高い実績
3
@Press 記事化率重視の設計で1回の配信で200記事獲得の実績も
初心者におすすめ
1
ValuePress! 中小企業利用者数No.1。代行作成・添削サービスが充実し初心者でも安心
2
PR TIMES 管理画面が直感的で使いやすく、定期的な勉強会も開催
3
@Press 記者目線の校正サービスでプレスリリースの質を向上できる
頻繁に配信したい企業におすすめ
1
DreamNews 月額1万円で配信無制限。頻繁な情報発信に圧倒的コストパフォーマンス
2
PR TIMES(定額制) 月30件まで定額。月3回以上の配信ならお得。効果測定機能も充実
3
ValuePress! 1回3万円の手頃な料金で継続利用しやすい
プレスリリース配信サービス選びのまとめ

目的別・選び方のまとめ
- 予算最優先:配信頻度が多い→DreamNews 年数回程度→News2u.net
- 大手メディア掲載重視:PR TIMES または 共同通信PRワイヤー
- 初心者・サポート重視:ValuePress! から始めるのがお勧め
- 迷ったときの基準:月3回以上→定額制プランを検討 それ以下→従量課金制
最終的には、自社の事業内容・予算・広報戦略に最も適したサービスを選択することが成功への近道です。多くのサービスで無料相談や資料請求が可能ですので、まずは気になるサービスに問い合わせをして具体的な提案を受けてから判断することをお勧めします。

